たかろっぷの投資日記

外資系企業(非上場・大会社)の経理部で働くサラリーマン投資ブログです。(USCPA|MBA|日商簿記1級|簿記論|税法免除大学院修了|基本情報技術者)。公認会計士の短答式合格(論文不合格)後にプログラマの道へ進み、その後経理に転職。プログラマの経験を生かしてIT関係に強み。主に米国ETF、株主優待、高配当株、J-REITで資産形成をしています。

【資産運用】2019年4月の配当金・分配金

たかろっぷです。

今勤めている会社は4月に1回昇給しますが、近年は上り幅も大きくなくなってきました。中小企業ですし、上がるだけましなのかもしれません。
大手企業でも、厚生労働省の 「民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況」から作成されたグラフを見ると、最近は賃上げ率が2%前半前後で推移しており、過去と比較すると賃上げ率が低位に留まっていることがわかります。

 

■主要企業春季賃上げ率(1956年~2018年)

f:id:takarop:20190427144205p:plain

※2003年以降の集計対象は原則として資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業のうち、妥結額(定期昇給込みの賃上げ額)などを把握できた企業である。集計企業数は、1964年以前は約160社、1965年以降は約300社(2018年は334社)

参考:図2 主要企業春季賃上げ率|早わかり グラフでみる長期労働統計|労働政策研究・研修機構(JILPT)

 

賃上げ率は平均なので年代によって賃金が大きく増えていく時期と減る時期があります。下図の賃金カーブを年代別にみると、50歳頃までは賃金が上がって50代以降は減少してくということがわかります。給与所得者で行く場合は、あまり考えたくはないですが、50代以降賃金が減少することを想定しておきたいところです。。

 

■性別、年齢階級による賃金カーブ
[ 1976年、1995年、2018年 ] (一般労働者、所定内給与額)

f:id:takarop:20190427145420p:plain

参考:図5 賃金カーブ|早わかり グラフでみる長期労働統計|労働政策研究・研修機構(JILPT)

 

2019年4月の配当金・分配金

4月の配当金・分配金(税引前)です。
投資信託からの分配が大半で、長期・安定的に配当金が入ってくる仕組みになっていないので、まだまだ先は長いです。
安定はしにくいですが、FXのほうが利益は出しやすい気がします。

2019年4月 (単位:円)
投資信託 50,309
・ラサール・グローバルREIT 10,937
・短期豪ドル債オープン 692
・ワールド・リート・オープン 21,330
・フィデリティ・USリート・ファンドB 7,734
・フィデリティ・USハイ・イールド 9,616
米国ETF 12,697
・PFF 6,997
・VYM 5,700
FX 18,848
・スワップ&決済 18,848
REIT、インフラ 1,128
・分配金 1,128
合計 82,982

不労所得の推移 

不労所得の推移です。
2019年も4ヶ月経過しましたが、昨年度にどれだけ迫れるか。。
投資して配当金のみで挽回するのには元本が足りないですね。

f:id:takarop:20190427134643p:plain